1948-12-08 第4回国会 衆議院 本会議 第6号
農林省の関係におきましては十八億一千万円ほどありますが、これらに対しまして、不足分につきましては、なお今日予算外國庫負担契約の余力等もありまするので、それらの活用、また從來財政的支出のできる、前に御承知のようにできました預金部資金の融通等がございますが、これらの融通の預金につきまして、その返還等の時期について今いろいろ折衝いたしまして、でき得る限り財政措置の不足分に対しまして、補助と申しますか、救済
農林省の関係におきましては十八億一千万円ほどありますが、これらに対しまして、不足分につきましては、なお今日予算外國庫負担契約の余力等もありまするので、それらの活用、また從來財政的支出のできる、前に御承知のようにできました預金部資金の融通等がございますが、これらの融通の預金につきまして、その返還等の時期について今いろいろ折衝いたしまして、でき得る限り財政措置の不足分に対しまして、補助と申しますか、救済
特に大蔵省のごときは当初よりきわめて冷淡でありまして、二十一億円の支出に続きます残余の復旧費に対しましては、昨年十二月に開催せられました水害地対策特別委員会におきまして、栗栖大蔵大臣は、十億円の予算外國庫負担契約をもつて、土木関係六億六千万円、農林関係二億五千万円を支弁し、これをただちに資金化すると同時に、それでも不足な分は必ず追加予算に組み上げるということを公約いたしましたにかかわらず、今日に至るも
予算外國庫負担契約の分をとりましても、なおかつ七、八億円の額は不足である、こういう状況に相なつておるわけであります。これに関しまする大藏省、安本方面との折衝の状況は、國土局上面と同一歩調をとりまして、一緒にお願いをいたしておるような状況であります。